「先生、毎朝起きたてが腰が痛いんです。
しばらく動いていると、少し楽にはなるのですが・・・・。」
という患者さんがいらっしゃいます。
たいてい「寝相の良い」方が多いです。
子供はどうでしょうか。
子供はジッとしているのが苦手です。
電車に乗っていても静かにしてはいられず、
走ったりチョロチョロ動き回っています。
寝ている時でさえ、ゴロゴロ寝がえりをうって動いてますね。
寝相は悪いです。
寝相が悪い方が整体の視点からみると良い事なんです。
寝ている時、長時間あまり動かないと
筋肉は固くなりますし、
同じ姿勢でいるわけですから、
圧迫されている部分には余分な負荷が掛かります。
たまに、朝起きた時 腕を下にしていて
痺れて動かないことなど、一度は経験された事もあるのではないでしょうか。
これなどは寝返りが上手く出来なかったことからくる状態です。
寝起きになる腰痛もあまり動かない事から生じる症状です。
寝ている時に寝返りをうって動く事は
カラダの歪みを無意識下で調整する不随意運動であり
身体調整なのです。
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永田治療院でございます。