梅雨入りして早10日。
梅雨は湿度のせいでジメジメして蒸し暑いですね。
ここの数日は、いっきに「梅雨寒」!
寒暖の差もカラダに堪えます。
梅雨時は膝痛・腰痛などの関節痛になる患者さんも増えてきます。
梅雨の時期は湿度が高くてカラダが重くなります。
頭もスッキリしませんね。
これを東洋医学では「湿邪(しつじゃ)」の働きによるものと考えます。
「邪」は他に「風邪(ふうじゃ)」「寒邪(かんじゃ)」など
全部で6種の邪があると考えらています。
健康な人でしたらカラダの摂り入れた水分は
スムーズに全身を巡り、
汗や尿として排出されますが
内臓の働きが悪いとカラダの水分代謝が悪くなってしまいます。
湿邪は他の邪と一緒になりやすく、
「湿熱の邪」はアトピー性皮膚炎、
「風湿の邪」は関節リウマチ、
「寒湿の邪」はネフローゼ・・・・などがあります。
こんな時期には「黒豆」がおすすめです。
黒豆は水分代謝をアップさせ、
冷えと浮腫みを解消する効果があります。
胃腸の働きを良くする大根を一緒にとると
さらに効果が期待できます。
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永田治療院でございます。